2020年05月10日

KT0923 ラジオの製作 その2

OSのイメージのダウンロードは、案の定途中でセッションが切れて、未完了。
再開です。今朝は、1.5Mbpsぐらい出ている。昨晩はどうしたんだろう。
ヨーロッパが夜中なので、早いのかなあ。

Ras PIのOSの再インストールを済ませて、配線です。
KT0923の外付け部品は、
 32.768KHzのクリスタル
 クロック発生器のコンデンー
 オーディオ入出力のカッフリングコンデンサー
 電源のパスコン
ぐらいです。

DSCF6417-2.jpg

早速、接続テスト。

root@raspberrypi:/usr/sbin# i2cdetect 1
WARNING! This program can confuse your I2C bus, cause data loss and worse!
I will probe file /dev/i2c-1.
I will probe address range 0x03-0x77.
Continue? [Y/n] y
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f
00: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
30: -- -- -- -- -- 35 -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
70: -- -- -- -- -- -- -- --
root@raspberrypi:/usr/sbin#

Chip ID は、0x35みたいです。規格票には「0x35とか書いてない」と思っていたら
「Table 7: I2C Interface Protoco」に0110101と図に書いてありました。

root@raspberrypi:/usr/sbin# i2cget 1 0x35 01 w
WARNING! This program can confuse your I2C bus, cause data loss and worse!
I will read from device file /dev/i2c-1, chip address 0x35, data address
0x01, using read word data.
Continue? [Y/n] y
0x544b
root@raspberrypi:/usr/sbin#

規格票では、「KT Mark(0x4b54)」とありますから、
エンディアンの違いがありますが、問題なさそうです。

posted by kuma SF-Z at 00:00| Comment(0) | 電子機器 制作

2020年05月09日

KT0923 ラジオの製作 その1

連休中に、aitendo で注文しておいた、KT0923を利用したラジオの製作に取り掛かりました。

まずは、0.65mmピッチからDIPへの変換ボードにKT0923の半田付けです。
どうにか、着きました。
テスターで確認して、電気的には問題ないはずです。
とは、言えかなりダメダメですね。
DSCF6421-2.jpg

最終的には、arduino でコントロールしようと考えていますが、とりえず、Raspiで実験。
ところが、久しぶりにRas Piに電源を入れてみると、
1.パスワード紛失
 コンソール(モニターとキーボード)接続
 パスワードの強制上書き
2. ネットワーク環境の変更が必要
 GateWayの設定の変更( /etc/dhclient.conf
3. apt upgrade 失敗
 どうにも復旧できず。
 OSの再インストールを決定
4.OSのイメージのダウンケード
 速度が10kbsp ぐらいしか出ない。
 30分毎にセッションが切れる

と前途多難です。
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2018年01月19日

FM モジュール TEA5767 I2C 接続

リモートコントロールできるラジオを製作したくて、
aitendo の "ラジオモジュール(FM) [FM-TEA5767-M]" を購入。

TrinketでI2C接続で実験。
ソースは、インターネットから適当に検索。
TEA5767Radio
上手く動かない。

ソースをしっかり読んで見る。そんなに難しく無い。
オーディオ出力にそこいら辺に転がっていたコンデンサーを挟んで見る。

あ、雑音が聞こえた。

どうやら、オーディオ出力に直流成分がしっかり乗っていて、イヤホンが動作していな様だ。
でも、まだ雑音のみです。暫く聴いていると近くのアマチュア無線か数十秒聞こえた。
どうやら、受信機としては、動いている様です。

メインルーチンでLEDを点滅させて動作の様子を調べて見る。
LEDが点滅する事もあるが、そういかない事もある。
プログラムのイニシャルルーチンからメインループへ上手く入っていかない様だ。

プログラムを検証するために、違うソースをインターネットから取ってきて見る。
症状変わらず。
そもそも、プログラムが短く余り検討の余地がない。

次は、ハードの確認です。
配線も少ないです。でもしっかり確認。
暫く悩む。

ぁ ATTiny85には、ハードウェアI2Cは無い。"Wire"ライブラリーは、そのまま使えないかも。
どうやらUSIを使って擬似的にI2Cにするみたいです。
IDEにCPUのタイプも登録しているのだから、エラー出してくれてもいいのに。

机の上に転がっていた、raspberry pi 3にコントローラーを変更。
あ、動いた。J-WAVE も Tokyo-FM も 文化放送も聞こえる。
他の方々が低い周波数で受信できない問題を報告していたが、放送大学(77.5MHz) は問題ありません。
だだし、Inter-FM ( 76.1MHz)は受信できません。
(アンテナかモジュールの不良か不明)

DSCF5079-2.jpg


上手くメイン
posted by kuma SF-Z at 16:06| Comment(0) | 電子機器 制作