娘に買い与えてあった、スマホがの修理が上がったとの連絡があり、再度のピックアップとなりました。
今回は、不具合は、しっかり直っておりこれで、修理の終了です。
今回の、修理依頼で問題になったのは、
「OEMの仕組み理解」が携帯・スマホ販売店の店員になかった事でした。
家電製品なんかに何十年も親しんでいる身としては、
OEMは、ごく当たり前の事ですが、一般の人には考えてもいない事なのでしょうか。
説明に使える例を考えてみましたが、思い当たる例は、かなりマニアックなものばかり。
しかも、今回の問題になったスマホは、製造元のブランド(ソニー、シャープ、京セラ等)も冠している。
紛らわしいのも頷けます。
しかし、携帯の三大キャリアが売っている端末は、各メーカーが市場で販売している訳ではなく、
それぞれのキャリアが販売者として販売されています。
一般に誰が(製造メーカーかキャリアか)が消費者にその製品の責任を持っているかが、咄嗟にはわかりづらいのかもしれません。
しかし、販売の一端を担う代理店の店員が、理解出来ていないのは問題でしょう。
3GでSI:Mの仕組みができた時に、しっかりとキャリア(通信業者)と端末メーカーを分離しておけば、
綺麗に整理されたのでしょう。
でも、それは、5Gが立つ上がろうとしている今日考えるから言えるのであって、SIMが登場した時点では、予測できなかったでしょう。たとえSIMがキャリアと端末メーカーの分離を意図して考えられた仕組みとしても。
総務省が、各キャリアに此処数年端末の売り方や料金プランにかなり口出しをしています。
それ自体は、あまり良い事とは考えていませんが、総務省の意図は理解出来ますし、それには私は賛成です。
キャリアのプランと端末の販売は、分かりやすく整理されてゆくのでしょうか。
最後に、キャリアの販売代理店の店員の「態度」には、大きく問題のある点は見られなかった事は、記しておきます。
2020年01月25日
SIMロック解除したスマホの修理依頼に四苦八苦した話。 その3
posted by kuma SF-Z at 00:00| Comment(0)
| 日記
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