2020年05月04日

バックアップHDDの初期化(xfs)

バックアップスクリプトの開発が終わり、さてと次は運用です。

新しいスクリプト様に「新たなHDDを購入」とは、財政的に行きません。
以前、使っていたHDDを再利用です。

ZFSでフォーマットされていたのをLVM+XFSに変更。
ここで、"lvmcreate" を実行した時にワーニングが

# lvcreate -n backup_lv -l 100%FREE backup_vg
WARNING: zfs_member signature detected on /dev/backup_vg/backup_lv at offset 247808. Wipe it? [y/n]: y

"y"を入れて行くのですが、回数が多い。
LVMを一旦解除して、
"wipefs"を実行しても、状況に変わり無し。

# lvcreate -n backup_lv --wipesignatures y -y -l 100%FREE backup_vg
Wiping zfs_member signature on /dev/backup_vg/backup_lv.
:
:
Wiping zfs_member signature on /dev/backup_vg/backup_lv.
Logical volume "backup_lv" created.

として解決。
posted by kuma SF-Z at 11:13| Comment(0) | 日記

2020年05月03日

バックアップ・スクリプトのポート完成

ESXi環境でシステムが安定的に動き始めたので、まずはバックアッフムの検討。

1.ESXiの機能を使ったバックアップを検討
->スクリプト自体は、完成したのですが、対象仮想システムのスナップショットができずに保留

2.USB ディバイスを直接アタッチ
->USB HDDを対象仮装システムにアタッチできずに保留

ESXiの再インスールや、パッチを当てたりして色々もがいてみたが、解決せず。
結果として、directpath I/O の設定のある仮装システムへの「ESXi (6.7)の制限」と判明。

もう一つ仮装システムを作成して、それを通じてUSB HDDへバックアップする事に方針を変更。

以前のスクリプトは、ZFS/extのローカルファイルシステムを、ZFSで構成されたUSB HDDへバックアップしていました。
これを
・リモートシステム対応
・LVM対応
・xfsファイルシステム対応
の改変をしました。

バグもいくつか発見。データのバックアップに不具合が出る様なバグでは無かったのですが、
バックアップ情報の管理に関わる問題でした。
リストア時に情報の取得場所に迷うぐらいです。

あ、VMware vSphere 7.0が2020/4/30付けでリリースされている!
posted by kuma SF-Z at 00:00| Comment(0) | ソフトウェア 修理/改修