2018年09月17日

TX1310M3 その2

さて、アマゾンよりDisplayPort -> DVIの変換器が届きました。

先ずは、BIOSの確認。
最近の機械ですから BIOSで無くて uEFIですね。

とりあえず、バージョンの確認。
どうやら最新の
Version: V5.0.0.11 R1.19.0 for D3521-A1x
Release Date: 05/17/2018
となっていて、アップデート不要。

メモリーは、標準でUN-Buffer ECC の4Gが入っている。
これに UN-Buffer NON ECC の4Gを追加。
問題なく、ECC & NON-ECC 混合で動いています。

手持ちの500GB のHDDを取り付け。
ubuntu 18.04.1 ServerのISOイメージをダウンロードして、DVDにしインストール。
タイムゾーンの設定。
タイムゾーンの確認
  # timedatectl
 タイムゾーン一覧の表示
  # timedatectl list-timezones
 タイムゾーンの設定。
  # timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
タイムゾーン変更後の確認
  # timedatectl
ネットワークの設定は、/etc/netplan/50-cloud-init.yaml をvi でアップデート。
時刻同期は、NTPでなく、timesyncdで行っているようです。
まずは、状況の確認。
# systemctl status systemd-timesyncd
/etc/systemd/timesyncd.conf に
  FallbackNTP=ntp1.jst.mfeed.ad.jp ntp2.jst.mfeed.ad.jp nt3.jst.mfeed.ad.jp
を追加。
timesyncdをリスタート
  # timedatectl set-ntp true
  # systemctl restart systemd-timesyncd
変更後の状況の確認
# systemctl status systemd-timesyncd

memtest86を https://www.memtest86.com/download.htm からLinux/Mac Downloads:->"Image for creating bootable USB Drive"をMAC にダウンロード。
USBメモリーを差し込むと、自動にマウントされてしまったので、先ずはumount
# diskutil unmount "/Volumes/NO NAME"
memtest86-iso.tar.gzを解いて、"README.txt"に記載されているように ddで memtest86-usb.img をUSBメモリーに書き込み
# dd if=memtest86-usb.img of=/dev/diskX

memtestを仕掛けておやすみなさい。

posted by kuma SF-Z at 22:12| Comment(0) | ソフトウェア 修理/改修

2018年09月16日

TX1310M3 その1

次期のサーバーとして、TX1310M3を購入。
最近になって急に安くなったので。(送料込みで、\20,000 以下)
昨年も検討したのテスが、ちょっと予算オーバーでした。
DSCF5647-2.jpg
現在のTX100SP3より一回り小さくなっている。
音も驚くほど静かに鳴っています。
一時代前のデスクトップの「ミニタワー」より静かです。
スリムタイプのDVD/CDドライブが標準で付いてます。OSのインストールには便利ですが、あまり必要ないかなぁ。
故障する箇所が増えるデメリットの方が大きいような。


内部は、綺麗ですが、ちょっと窮屈です。小型になっているので当然ですが。

DSCF5613-2.jpg

ただ、こな風にケーブルを抜かずにトレイを引き出せるようになっております。
さすが安くてもサーバーです。
作りは、安くて「スムーズ」に引き出したりは、出来ませんが。(この辺が安い所以か)DSCF5629-2.jpg

シリアルのオプションは、単純に端子(D-Sub9pin)とケーブルだけみたいです。
標準で付けてくれても良いのに。

DSCF5625-2.jpg

PS/2のキーボードとマウスのI/Fのパターンは用意さています。
有効には出来ないようですが。

DSCF5619-2.jpg

SATA 6 & 7 のパターンがあります。せっかくだからコネクターを付けてくれると良かったのだが。
そうすれば、5.25inc ベイのオプションに色々入れて遊べるのに。
オプションは、USB接続のみの仕様みたいです。

DSCF5633-2.jpg

富士通のタワー型サーバーの特徴の電源も調べてみました。
12[V]15[A] 二系統、11[V]1[A]です。(ラベルより)
電源をテスターで調べた結果では、12[V]二系統に別れていないような気がしますが。(電源単独でテスターでのチェクでは、導通があった)
12V1と12V2は、基板上では区別されていようです。
12V1は、ペリフェラル(周辺機器)専用みたいです。

ピンアサインは、TX1310M1とほぼ同じですね。

PS_ON (7pin) PWR_OK(15pin)の機能は、しっかり調査していません。
PWR_OK(15pin)は、電源がONの時は 6.8[V], Offの時は0[V]です。
PS_ON(7pin)は、電源がONの時は 0[V], Offの時は10.6[V]です。

お約束ですが、これは、私が私的に調査した結果で、この結果を用いて行った全ての結果に責任を持ちません。


DSCF5638-2.jpg
DSCF5641-2.jpg
DSCF5639-2.jpg
TX1310M3Power.png

問題が一つ。
モニター出力が、Displayportのみしか有りません。ケーブルに手持ちが有りませんでした。
アマゾンに注文です。
posted by kuma SF-Z at 12:25| Comment(0) | ハードウェア 修理